入院中の暇つぶしに役立つこんなモノ

ICU(集中治療室)をやっとでて、一般の病棟に移ることができました。これは大きな節目です。肺炎の炎症反応はまだあり点滴治療が必要でした。何度も何度もレントゲンがこちらにやってきて肺の画像を撮ります。そんな折、おむつがまだ外れていませんでした。足がすっかり萎えた私は立つこともできないため理学療法士がやってきて足のマッサージが始まります。歩行訓練に向けてのスタートです。歩行が少しでも可能になれば、トイレに行けるようになります。毎日、理学療法士が足をマッサージしてくれるのが楽しみになりました。そんな時に、またまたアクシデント。ある夜、寝ぼけた私はトイレに立ってしまいました。その途端、バッターン!と床に転落。全身を打ちました。特に頭部を。そして汚物をその場でぽろぽろと。。。いやぁ、参りました。駆けつけた看護助手2人の目は吊り上っていました。「どうしたの!なんで立つの!寝ぼけていたの?」その通りでしたが、寝ぼけていて返事もできませんでした。汚物を片付けてパジャマを着替えさせてもらいながら、「すみませんでした」とやっと謝ることができました。その時に尿管が外れてしまったため、翌日からはベッドのそばにポータブルトイレを置いてもらいそこで用を足すようにしました。しかし、集中治療室での厳しい痛みやら、高熱に比べたら、これもおちゃのこさいさいでしたね。お世話になった看護助士2人には申し訳なかったですけれども。家族が見舞いにずっときてくれていましたが、一般病棟に移ってやっと会話もできるようになりました。そうして、リハビリ室へ車いすで移動。いよいよ、歩行訓練の始まりです。あくまで肺炎は完治していませんが。おぼつかない足でふらふらバーにつかまりながら理学療法士の指示に従って足を前進させます。なかなか足が前に移動してくれません。そういったリハビリが続きました。そのうちに肺炎の炎症反応も熱も下がってきました。いよいよ退院という文字が見えてきました。歩行もまずまずできるようになり許可を得たうえで、車いすで売店までいき好きなお菓子を買うこともしていました。それでも、あと少しのところで、肺炎の炎症反応の数値が退院まで許可していいところまでは、中々下がってくれません、あと少しなんですが、じれったい気持ちでリハビリと売店通いを続けました。やがて数値が下がり退院の許可が。退院後、通院をするようにいわれましたが、もう心は空に飛びだしていました。相部屋では先に退院する人がいますが自分が退院するときもあまり喜びを表に出さないように気を付けます。退院当日はベッドにいる患者さんに挨拶をして、しっかりした足取りで廊下を、そして道路を歩いていました。

肺炎の入院も重症度によって治療が少しずつ違いますが、高熱がでたら、まさか自分が肺炎になるわけないと思わずに、肺炎以外の大きな病気の場合もあるので、病院へ行くことをお勧めします。解熱剤でやりすごさないでください。治療が遅れるだけです。元気がなによりもの宝です。

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