入院中の暇つぶしに役立つこんなモノ

痛みを忘れさせてくれ、自由な時間を満喫できた2泊3日でした。


去年の暮、親知らずを4本一気に抜くために2泊3日で近くの市民病院に入院しました。初日は何もすることもなく相部屋の人もおらず、ただ、明日の手術のこと考えていたのですが、子供がパソコンをもってきてくれたとたんに、退屈だった時間がバラ色の時間に一変しました。
以前から気になっていた韓国ドラマ「相続者たち」のドラマをみはじめたのです。高校生の恋愛ドラマだったのですが、続きが見たくて見たくて、消灯時間を恨めしく思ったものです。
イヤホンをつけ、テーブルにパソコンを置き、食事以外は、ずっとベッドにいました。

翌日の手術もあっというもにおわり、しばらく安静にということだったので、さっそくベッドの上で続きを見始めました。出血は少なかったのですが、すこし顔が腫れてきました。鏡をみることもせず、私は、ドラマを見続けました。お昼ご飯は手術後ということで、ありませんでした。少し空腹感はあったのですが、ドラマをみてドキドキ わくわく キュンキュンしていました。

お昼過ぎに隣のベッドに子供さんがはいってこられました。5歳くらいの男の子で下に2歳の女の子がいました。私が手術後だとしると、「うるさくしてすみません。」と、恐縮しっぱなしのお母さんでしたが、「今、韓国ドラマにはまってしまって、まったく気になりませんから。」とイヤホンをみせると、少しほっとされたのか、笑顔になられました。
夕方お父さんもこられて、帰り際に男の子がだだをこねて泣いていましたが、イヤホンをつけて集中していたので、「あっ。もうこんな時間だ」という思いがしただけで、不快になりませんでした。
夜寝る時は目が疲れて、消灯時間には眠っていました。

翌朝は隣の男の子がぐずって起きたので私も4時に起床。そのままビデオ鑑賞をはじめました。男の子が「怖いから手術したくない。」と、朝からずっと泣いています。おばあちゃんも来て、みんなでなだめて、先生もきて、なだめて...。なんだか騒々しかったですが、私には、先が見たい!という思いしかなく、静かにしてほしいとも思いませんでした。集中していると、人の声も耳に入らないということを、証明したようでした。私は、食事の後に診察があり、バタバタしながらも、15話から17話まで見ました。ここからは、少し涙も出るので、病院で見なくてよかった感じです。
部屋を出るときは男の子は手術に行っていませんでした。


20話まで続くこのドラマ、初日に4話 手術日に10話。退院日にはしょってはしょって3話。家に帰ってから洗濯機をまわしながら、残りの3話をみました。安静にしながらも、痛みも薄れるという、すばらしい技を得とくした感じでした。

しばらく痛みがあったのですが、2回目の視聴をはじめました。同じドラマを続けてみることなんて今までになかったに、またあの余韻にひたりたくて、初めから見かえしました。結局1週間で3回みました。

痛みから逃れるためにドラマをみつづけたのか、あのドラマがそれだけよかったのか、今となってはわかりませんが、あれ以来2回以上繰り返してまで見たいと思うドラマにめぐり合っていません。

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